ちくわぶ亭

ITインフラ系の中小企業で主任やってます。合間にピアノを弾き、読書をしてます。ニキビに悩んでいたりもします。

最果タヒというヒト。

本の話。もとより本を読み続けてみよう、の始まりは、伊藤計劃ハーモニーから。
そこからレビューや書評や話をしたり聞いたり、そこからの連鎖連想という形で継いで色々読んできている。
そういえば、世界の終わりとハードボイルドワンダーランドの前に読んでるものがあった。
『死んでしまう系のぼくらに』最果タヒという誌の本で、現代の誌集なのかな。この本、不思議なの。分かるようで分からない。
想像は膨らむけど。しかしなんか自分と似てるような感じがあって、文体がではなく何かが。
内容は死だったり重苦しい感じもあるけど、そういう部分がというわけでもなく、根本のなにかが似てるなと思ったのです。
んで、気になって調べたら、きっとこれかな?と、年代が一緒。世代が一緒なの。
同じ学校で、同じ教室で学んでました的な、似てる感じと言えばいいのかな。性格が似てるというよりそう学びましたというような。なんか弱い繋がりが感じられて心地良いんだよね。きっと同じクラスでも喋る事はしてないだろうけど。
考え方とかも違うのだろうけど、こう教えられてきたのかなと想像しちゃう感じです。ニヤニヤします。
だからなのか、次はどんな形にするのかなと期待しちゃったりもします。次も読みたいもの。

今まで想像が出来なかった本が、ここでこのタイミングで出会えるのは縁だと思いたい。劇的でもなく微視的。弱く。
きっと、上向きに変化しない繰り返しの毎日にこういった些細な事に意味を感じて生きたいんだろうかと思う。
なにも変わらない、諦めた気持ちで綱渡をしながら生きていく中で感じる世界。